3年経ってた。

 

Island FESの感想まとめたいなあ…って思いながら気付いたんだけど、甲状腺がんの手術をしてから12月18日で3年が経ってました。

 

1年目は完全ニートで体調とメンタル整えることに専念した。専念させてくれる環境があったことに感謝だね。手術から無事回復1年記念日とか言ってケーキを買ってきてくれてたりしてたけど、薬が欠かせなかったり、体調崩しやすいこと以外は存外普通に生活していて、多分忘れられてる。だって本人も忘れてたもん。プライベートがそれどころじゃなくて。

 

昨年主治医が変わってしまったことだけは、いまも寂しくて。メグロ先生っていうんだけど。もちろん目黒くんほどの男前じゃないです(失礼)あ、でも身長は同じくらいか、それよりもっと高いかも。だいすきな先生。

 

手術室から出て目が覚めたときは、ほんっとうに気持ち悪くて、寝ていても天井ぐるぐるしてるような感じで、トイレに行くのも看護師さんに手伝ってもらってやっと車椅子に移動したり。

 

いちばん衝撃的だったのはトイレの鏡で自分の姿を見たとき。顔はパンパンに浮腫んで、首の付け根にがっつり手術創ができてて、身体からなんか知らんけど、管が出てたこと。血とか、なんか要らない液とか、いろいろ出すための管だって言われてたけど当時はものすごくショックで鏡見るたびに泣いてた。

 

いまでは首を隠さなくても全然大丈夫なくらいすっかり傷跡も薄くなってて、メグロ先生が自画自賛してた。俺の腕が良いからだ、さすが俺だなって。受診のたびにお腹痛くなるくらい笑わせてくれる先生がだいすきだった。先生、いまどこでどうしてるんだろう。お元気でいらっしゃれば何よりです。

 

2年目からお仕事を始めた。曲者で天邪鬼だけど理解のある上司で、体調に合わせて働かせてくれた。嫌味も言われるけど良いひとだなって思った。職場の人間関係も良かったし、お仕事着、晴れ着、戦闘服にもなるお洋服選びのお手伝いをする仕事は、まあまあ楽しくやっていた。

 

3年で何が変わるかって、すきなもの、大切なことが増えてオタクに磨きがかかった♡

 

それに比例して失っていく結婚願望♡

結婚出産が人生の全てではないって分かってはいるけど、親不孝なことしてるなあとは思う。

 

それ以外はなーんにも変わらなくて。3年目。変わるつもりで転職したら、他人のせいにするけど、上司にクズみたいなお前にこの仕事ができると思ってんのか的なことを言われて。メンタル病んで辞めちゃった。おっしゃるとおりのクズでした😌

 

変わりたいなあ、変われるかな。

 

だいすきだーって思える自担に出逢えた2020年。でも悲しいことも辛いことも多かった2020年。

 

ついさっきね、働き方が見つかりまして。期限付きだけど。

新しい年、新しい気持ちで迎えられたらいいな。

 

来年自担の舞台を観るまでは、いまを生きてみせます。