名刺を持つおしごと
10日も更新してなかった。。
病院とか遠出とか病院とかいろいろあって忙しかったのとメンタル落ちてた。うん、言い訳。
継続こそ力なり。短文でも続けていきたい。
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サキナのお仕事に関わるようになって4年くらいになる。サボりながらで、本格的に仕事にしようと思ったのは、本当に最近なのだけど。
サキナのお仕事を始めるためには社内規定の資格が必要で、美顔器を使ったお肌のお手入れがきちんとできるかどうか、基本の知識はあるかなどをテストされる。
試験に向けてたくさんのひとのお顔で練習させていただいたし、いろんなひとのアドバイスをいただいて、細かい所作まで猛特訓した。
筆記の方はテキスト丸写しOKだったので問題なかったのだけど(笑)
実技の方は素人だし、他人のお顔を触らせてもらうのってすごく責任感があるなって、思った。
試験は100点満点中、100点。
実技では所作が優雅で美しかったです、とコメントいただいた。
おまえはダメなやつだって学生のときに完全否定されたわたしの存在価値を認めてもらえたようで、嬉しかった。
最近この話をしていて、実はサキナの試験で100点取ったひとってそんなに居ないらしいことが分かって。
『知識はまだまだ勉強中だけど、テストは100点だったんです!お手入れは任せてください!』って、自信持っていいよ〜
と、いつかここでお話しした魔女さんにおっしゃっていただいた。
その代わり、勉強は本当に必要よ。お客様の大切なお顔を触らせていただくんだから常に勉強してね、って。
容姿にも、肌にも、生まれ育った環境にも、自分の経歴にも、何もかもに自信がなくて。コンプレックスの塊で。
自信持っていいよ、って言っていただけてまた少し自信がついた気がする。
この仕事でやって行こう!っていう自信をくれたのも、初対面の方に容姿や雰囲気を褒めていただく機会が増えたから。
(お世辞は間に受けて喜んだもん勝ちです♡)
そのおかげさまで何もかもに自信がないわたしだけど、サキナのお手入れを続けてきた自分に、サキナの美容法を選んだ自分には自信が持てるようになった。
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試験の合格のお祝いに、サキナの会社名とわたしの名前の入った名刺をプレゼントしていただいた。何枚あるんだろう。数えたことはないけど、4年経ったいまも全然減らない。
社会人になって自分の名刺を持つ仕事なんてしたことがなかったから、すごく嬉しかったこと、いま思い出した。
…あ、うそ。夜バイトしてたときは名刺持ってた。源氏名のやつ←笑うとこ
この名刺が全部無くなって刷り直さなきゃいけないくらい、たくさんのひとのお手入れをさせていただきたいし、喜んでもらいたい。
メンタル落ちて、がんになって、仕事辞めてニートになって。未だに仕事に就いてないことに引け目を感じていた。
だけどわたしは、名刺を持っていた。
名刺があるということは、自信を持ってサキナでお仕事してます!って言っていいんだって、気付いた。
サキナの仕事は保険の営業に似ている。正直まだお仕事としては全然成り立ってはいない。勉強しなければいけないことが多すぎて何から手をつければいいのか本当に分からない。
だけど胸張ってサキナアドバイザーの仕事を通して、たくさんのひとの肌を変えていきたい。
肌を変えることは人生を変えること。
肌を変えるために、サキナの美容法という選択肢があることをたくさんのひとに知っておいてほしい。
わたしがやりたいことはそれだけなのです。