目の前の向こうへ

 

昨日の疲れは翌日に出る。いまも起き上がれないからどうしよう…ってことで、とりあえず思考の整理をと思ってブログを書いている。昨日のわたしはがんばったってことだ。

 

がんばるのハードルがめちゃくちゃ低い。でも出来たことをひとつずつ自分で認めてあげないと、そうでもしてないと生きてるの、つらいんだ。

 

昨日、本当は体調悪すぎて欠席しようかと思いながら出かける準備をしていた。バスに間に合うか、間に合わないか。ダラダラ支度しながら、一目横山さんを見ようとテレビを点けた。生放送のワイドショーに番宣で出演していた横山さんを見たら、あ、行かなきゃ、と思った。

横山さんは穏やかで、だけど静かに燃えているようだった。

 

7月9日、新しい関ジャニ∞のはじまりの日。

 

 

 

あの会見から約3ヶ月。会見が嘘だったんじゃないかと思えるくらい関ジャニ∞があまりにもいつもどおりの関ジャニ∞だったから、本当に最後の日が来るなんて思ってなかった。

 

6月30日、すばるくんのラジオが終わった。初回から聴いていたわけではないし、聴いたり聴けなかったりもしたけど、土曜日の深夜でしか出来ないような内容はすばるくんだからこそのもの。くだらないこと、だいすきな下ネタ、メンバーの話題に鼻を鳴らしながらゲラゲラ笑うすばるくんがだいすきだった。時には励ましの言葉をくれた。ラジオのときのすばるくんの声はひときわ穏やかで、優しかった。

 

テレビ局各局がそれぞれ “最後の出演” を大切に丁寧に扱ってくれた。この週末には3日連続で生放送の歌番組に出演した。

 

7月8日。関ジャムが生放送するよ!これが本当に最後だからね!って念を押してきた。メンバーと支配人だけの空間。メンバーそれぞれがすばるくんへの愛を語る時間。みんな照れ臭そうにしてたけど、俺たちのすばるくん!すばるくんだいすき!が伝わってくる、優しくて愛しい時間だった。

 

関ジャムが始まってからのここまでの3年間ってすごく濃密だった。濃密で、真摯にひたむきに音楽と向き合った分だけ、すばるくんが離れてしまう原因にもなったんじゃないかと思うとちょっと憎らしくもあるけど、横山さんに音楽って楽しいんだと思わせるくらい関ジャムは大きな存在になった。関ジャムは関ジャニ∞をより大きなグループにしてくれた。

 

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7月2日には、安田くんが去年の2月に脳腫瘍の手術をしていたことを教えてくれた。内緒にしててごめんね、心配掛けたくなったから…って。

立ちくらみで転倒して骨折したのも、後遺症とか薬の副作用だったりするのでは…とか。とにかくあたまがついていかなくて、真っ白になった。だけど、ひとつ思ったのは、生きててくれてありがとう。話してくれてありがとう。

 

本当は辛いんだ、って話してくれたとき、涙が止まらなかった。それでもステージに立って、ライブ回って、みんなに会いに行きたいって言ってくれる安田くんがとてもやすくんらしかった。自分の笑顔が誰かの笑顔を作ることを知っているひとなんだ。

 

やすくんはこんなに辛い思いしながらも、不貞腐れずに前を向いてる。笑ってよ、って笑ってくれる。安田くんはわたしの憧れの人。やすくんみたいな強くて優しい愛の溢れる人に、わたしもなりたい。

 

やすだくん、だいすきです。

 

辛いとか苦しい気持ちに負けないでわたしも前を向かなければと。思った。

 

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7月7日の歌番組のあと、大倉くんがラジオで言った。

『内もそうだけど、離れたからと言ってすばるくんとの絆がなくなるわけではない』

大倉くんはいつだって素直な気持ちを話してくれる。言いたくないことだってあるかもしれないのに。優くんも言ってたけど、話してくれてありがとう、大倉くん。

 

『笑って送り出したいっていまは思ってるけど、明日泣いてたらごめん』って言ってたのも、らしかった。でも実際は本当に終始笑顔で、みんなが涙顔のなかひとりだけ温かく笑ってくれていた。

 

すばるくん応援してるから!ってずっと言っていた亮ちゃんが最後はやっぱり寂しくなっちゃったって言って、涙を流した。ずっと憧れだったお兄ちゃんが、肩を並べて歌ってきたお兄ちゃんが旅立ってしまうんだもん。さみしいよね。亮ちゃんが泣けてよかった。

 

各局に卒業式してもらったすばるくん、とても愛されていたんだね。どんなお仕事でもこんなに惜しまれながら辞めていくひとってなかなか居ないよ。

 

正直まだ本当にエイトから離れるなんて、ジャニーズ辞めるなんて信じられない。それでも変わらないことは、すばるくんがだいすきだという気持ち。

6人と1人になっちゃうけど、関ジャニ∞はずっと8人で、ずっといっしょ。

 

また必ず、歌声を聴かせてください。そして関ジャニ∞と共演する日を楽しみにしています。

 

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7月9日。昨晩さみしそうに泣いていた横山さんは、笑っていた。

 

その笑顔に背中を押されて、わたしは接客マナー向上のための勉強会に参加した。

 

わたしもわたしの夢を叶えたい。たくさんのひとのキレイになるためのお手伝いをして、少しでも心地よく毎日を過ごしてほしい。肌を変えることは生活を変えることにつながる。それをたくさんのひとに伝えたい。

 

体調の悪さに負けそうになった自分に勝って勉強会に行けたのは、この数日間で関ジャニ∞の在り方をしっかり見せ付けられたから。このひとたちのファンでいることに恥じない自分になりたい。そう思った。

 

体力も気力も足りないからいまは少しずつしかがんばれないけど、やらないよりはきっとマシ。

 

 

 

さて、そろそろ起きれそうかな。

 

ツアー初日まであと5日。関ジャニ∞に会えるの、楽しみにしてます。

 

つらいときこそ、笑おう。笑えるのは人間の特権だ。