生きる標本と魔法使い
きょう土曜日じゃないか!ノーマルヒルの結果が気になって最後まで観てたらすばラジ聴くの忘れちゃった。ちくせう。
小林陵侑くん、7位入賞おめでとうございます!!名前かっこいいですね!!!
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きょうは今年初めて、サキナのスペースに行ってきた。おもしろい話を聞くために。
おもしろい話をしてくれるのは生きる標本のおひとり。
このひとの話はいつもおもしろくて、楽しい気持ちと元気をもらえる。誰かが傷付くような話はしない。嫌味が全くなくておっとりした口調と天然っぽいところがとてもお可愛らしい。
きょうは『わたし先月で70歳になったの〜♡』から始まった。
おいくつなんだろう、とずっと気になってはいたけど70歳…!?!?
ヒールを履いて、お化粧バッチリ。背筋はピンッ!道内だけじゃなく全国あちこちでお仕事してる70歳…
『69歳と70歳って、違うんだね。体力がね、違うの。でもね、さらに元気になっていってる気がする』
19歳から20歳になること、29歳から30歳になることが違うように、69から70歳になることもまたいろんな変化を感じるらしい。
だけどそうは仰るものの、バイタリティのすごさ。美しさ。物腰。価値観。すてきに年を重ねるってこういうことなんだろうなあ、と思った。
生きる標本さんはサキナがだいすきで、それをたくさんのひとに伝えるひと。いろんなことを話してくれた。
『今年中にね、愛用者さんが100万人になるの!もうすぐなの!それだけたくさんのひとに選ばれてるってすごいことだよね〜!』
北海道から沖縄、国外にも愛用者さんがいるサキナの美顔器。(最近は中国のひとたちにも大人気らしい)
わたしが選んだ美容法は間違いなかったんだな、ってまた自信を持てた。
女のひとは肌がキレイだと優しくなれるし、機嫌良く過ごせる。まだまだサキナの美容法を待ってるひとがいるかもしれないから、教えてあげてね。
そう言って、彼女は慌ただしく次の場所へ向かって行った。…どっちに向かえばいいんだっけ?と天然炸裂させながら。(かわいい)
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サキナを続けていると年齢に関係なく、お友だちがたくさんできる。
きょうサロンに行くと、わたしのだいすきなおねえさんがいた。わたしと同じくらいの年の息子さんを持つ、わたしと同じ名前のおねえさん。姉御肌で、若い男の子にめちゃくちゃモテる。
顔を見た瞬間に、会いたかったです〜と無意識に口から溢れた。
『なしたなした?またなんかあったのー?』
彼女もとてもおもしろいひとで、話をするたびに元気をくれる。魔法のステッキ(手作り)を持ち歩いていて、いつも笑わせてくれる。
(サキナにはキレイで、ちょっと変なひとがたくさんいる。)
突然、大きく手を広げて
『しょうがないなあ〜ほら!おいで!』
抱きしめてもらった。抱きしめてもらった途端、涙が出た。
わたしずっと誰かにこうしてもらいたかったんだねえ…いろんなひとにいろんな心配や励ましの言葉を貰ったけど、ただただ抱きしめてもらうのって、こんなにあったかいんだね。
ハグのチカラは偉大だ。ちょっとみくりさんの気分だった。土曜日だけど。
(思い出してまた泣いてる)
がんの手術をした、と話した。
『大丈夫、わたしもだよ。でもいまはほら、こんなに元気。だから大丈夫。一緒にがんばろうね。』
10代でがんを経験されたんだって。初耳だった。ここにもサバイバーがいた。
知らないだけで、身近にいるひとが意外にも大きな病気を経験されていたりする。がんって、本当に身近なものなんだね。
わたしもこの先、がんを経験するひとにきっと出会うんだろう。その時には何にも言わずに抱きしめてあげられるような懐の広い、あったかいひとになりたい。
またひとつ、目標ができましたとさ。