サバイバーなまいにち

がんサバイバーとして生きる∞ヲタの徒然美容日記

未来を、超える。

  

わたしの知人に、子宮がんを経験された方がいる。

 

高校生の頃からの知り合いで、彼女はわたしのバイト先の社員さんだった。美人で、ちょっと近寄り難い雰囲気がある、“キャリアウーマン” という表現がぴったりなひと。

 

バイトを辞めてからしばらくお会いしていなかったのだけど、縁あって全く別の場所で再会して以来、泣き虫でネガティブなわたしを叱り、励ましてくれるような関係にまでなった。

 

いまは寛解されていて、闘病を始める以前のような美しさをすっかり取り戻し、輝きながらお仕事をされている。

 

 

『彼女と話がしたいなあ…』

 

 

なんとなく、彼女と話がしたかった。話を聞いてもらいたかった。話を聞きたかった。

 

 

でも多忙なひとだし、会うのはきっと難しいだろうなあ……ふらっと立ち寄った場所で、思いがけず彼女に会った。

 

 

彼女の姿を見た瞬間、涙が出た。

  

短時間ではあったけど、いろんな話をした。

 

 

そのときに聞いた がんサバイバーという言葉。

 

サバイバー…ラブライバーなら聞いたことあるけど…

 

https://www.google.co.jp/amp/s/yomidr.yomiuri.co.jp/article/20160307-OYTET50035/amp/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは、がんサバイバーになった。

 

退院してから3週間。手術してからは1ヶ月になる。

 

結構経つのに相変わらず微熱と吐き気が続いている。例えるなら、まいにち生理中みたいな感じ。手術をしたあとってみんなこうなのだろうか。ストレスからなのか、最近は胃が痛くて痛くて、ほとんどごはんが食べれない。栄養つかないから悪循環。

  

退院してすぐに職場復帰するひともいるようだから、正直とても焦っている。復帰する職場無くしちゃったから探すとこから始めないといけないけど、見つかるんだろうか。(ながらウォーカーって最近CMやってるけど、現状はやっぱりなかなか厳しいみたいで)

 

 

 

正直、手術しなきゃよかったかなってまいにち思っている。手術しなくても、死なないがんだったようだから。転移が怖いからって勧められたけど、もっともっともっと、よーーーーく考えればよかった。考える時間、もっともらえばよかった。

 

 

手術してもしなくても具合悪いならしなきゃよかった。目立つところに傷まで作ったのに。手術創の保護テープを交換するたびに、痛々しくて、痛くて、こころも痛くて、泣いてる。本当に良くなるのかなあ…って、明るい未来を想像できなくて、こわい。

 

 

 

 

本当はこんなこと公にするようなものではないんだろうけど、がんは身近に潜んでるんだよ、ってお知らせしたかったのです。

 

 

わたしの場合はがんのなかでも大人しい方の甲状腺がんで、がんであることに気付かないまま一生を終えるひともいるんだって。

 

でもそうじゃないがんがあることは、多くのひとが知っているはず。知っているのに自分には関係ないって思ってるとこ、ないですか?

 

わたしががんかもしれないと言われた頃、小林麻央さんが亡くなられました。

 

ショックだった。わたしのがんとの悪性度は全く違うけれど、それでもあんなに聡明で優しいひとの命まで簡単に奪っていく、がん。ショックだった。

 

中村獅童さんもがん治療を始められた頃でした。北斗晶さんをまたテレビでお見かけするようになって、なんだかほっとしている。がんという言葉、がんを経験されたひとにすごく敏感になってしまった。アフラックのCMとか。

 

 

 

自分で病気を見つける、ってなかなか難しいと思う。

 

だから普段から自分のことをよーく見つめて、向き合ってあげてください。ちょっとした体調の変化とか、こころやからだに痛いところや違和感はないかとか。

 

市とかからたまに検診の案内とか来ませんか?お金がかかることだし確実に病気を見つけられる訳ではないけど、自分には関係ないと思って流さないでください。

 

周りは散々、好き勝手言ってきます。だけど自分のこと守ってあげられるのは自分だけ。辛いことがあるなら逃げたっていいはず。逃げ恥です、逃げ恥。(原作読みたいなあ…)

 

 

あとはもし病気になっても、選択肢はひとつではないということ。わたしは甲状腺を全摘したけど、しなくてもいい手術をしたかもしれない。よく調べて、いろんなひとの話を聞いて、時間をかけて考えてほしいです。

 

 

 

明日死んでも後悔しないように、まいにち楽しんで生きてください。

 

わたしはいつ死んでもいいやと思っていたくせに、いざがんサバイバーになってみたら明日を生きたくてしょうがなくなった。

 

明日死んだら後悔することがまだまだある。やばい日記とか捨てておかないと。やばい。死ぬ前にはちゃんと終活しておきたい。うちわとかどうしよう。ヲタの終活。難しそう…

 

三馬鹿還暦祝いディナーショー(仮)にだって行きたい。その頃までヲタしてたい。

 

まだ明るい未来は想像できないけれど、ぼちぼちやって生きます。

 

 

アイソトープ治療を受けることになって。1ヶ月の食事制限と、2日間の隔離治療が5ヶ月後に待っている。それもまた辛いんだろうなあ…まあそれも、ぼちぼち。

 

 

 

 

ただ、生命線めちゃくちゃ短いのは気がかり。

 

まるちゃん、手相見てくれないかしら…(笑)